ゲームと脳トレの意外な関係

脳トレ


私たちヒトの脳は、生涯を通じて学習することができます。 学習の内容はさまざまです。学生時代は学校で歴史の年代や事実を学びますが、年齢を重ねてからも私たちの認知機能はさまざまな方法で鍛えることができます。何かの活動に集中して取り組むトレーニングによって、脳の特定の機能を高めることができます。

例えば、テレビゲームやオンラインゲームには認知機能、判断力、反応時間を高める可能性があります。 さらに、これらのゲームを通じた認知トレーニングで学んだ新しい技能が別の新しい技能を身に付けることにつながり、それがさらに別の技能の習得に…と連鎖的につながっていきます。

このようなゲームによる認知トレーニングには、脳の力を大きく高める可能性があります。さらに、ゲームをすることで感じる楽しい気分には、認知症の防止や発症の先送りを助けることが期待されます。どこにでもあるような普通のテレビゲームをすることには、気分をリラックスさせる効果だけでなく、脳波および心拍数といった生理学的な面にも影響を与えるとする研究もあります。

いい年をした大人がテレビゲームなんて…と考える人も多くいるでしょう。確かに、テレビゲームをするのは一般的に子供や若い人たちかも知れませんが、 なにもテレビゲームの専用機を使う必要はありません。コンピューターやスマホのゲームでも十分に楽しむことができ、脳にもいい影響があります。 もし最新のテレビゲームで遊んでみたいと思ったら、子供や孫と一緒にプレイして、コツを教えてもらってみてはどうでしょうか。脳の健康にも良い貴重な家族との時間を楽しく過ごしながら、脳を柔軟に使ってゲームを楽しむことができるでしょう。

文献