ハロー! 外国語の学習と認知予備能の関係

脳トレ


あなたは外国語が話せますか? もしそうなら、「認知予備能」の改善につながっているはずです。認知予備能とは、脳内の貯金のようなものです。詳しいことは現在解明中ですが、貯金額(予備能)が多ければ、赤字になる前に、貯金(予備能)で補える可能性があることが分かっています。つまり、アルツハイマー病の原因となる、脳内の繊維のもつれやアミロイド斑(プラーク)に、その分うまく対処できる可能性が高いのです。

最近、バイリンガル性と認知症の遅延との間に関連があることが研究で明らかになりました。他のすべての条件が同じ場合、研究では、2 つの言語を話す人は、認知症の始まりがそうでない人より 4 - 4.5 年遅れることが発見されました。 2 ヶ国語以上については、追加の効果は特に示されていません。

外国語は全くダメですか? その場合でも学び始めるのに遅すぎることはありません。成人の言語学習と認知症の遅延に関する研究数は多いわけではないものの、新しい言語を学習する過程自体が、脳に、脳トレと同じ刺激を与えることが分かっています。この種の脳トレは、長期にわたる認知機能の健康に関連しています。

外国語を学びたいなら、どこから始めるべきでしょうか? 図書館で「フランス語の勉強法」などの本を手に取って、章ごとに読むのもいいでしょう。家で英語の字幕をオンにして、お気に入りの外国映画を観てもいいですね。

最も簡単で便利な方法の 1 つは、インターネットやスマホを使った学習方法でしょう。 1 日に数分間ずつ、新しい言語を教えてくれるアプリやオンライン教室はいくつもあります。この方法で勉強する場合は、まずは 1 日 5 分間を目安にアプリを使い始めて、徐々に増やしていくと良いでしょう。

文献

  • Alladi, S., Bak, T. H., Duggirala, V., Surampudi, B., Shailaja, M., Shukla, A. K., … Kaul, S. (2013). Bilingualism delays age at onset of dementia, independent of education and immigration status. Neurology, 81(22), 1938–1944. doi: 10.1212/01.wnl.0000436620.33155.a4
  • Bialystok, E., Craik, F. I., & Freedman, M. (2007). Bilingualism as a protection against the onset of symptoms of dementia. Neuropsychologia, 45(2), 459–464. doi: 10.1016/j.neuropsychologia.2006.10.009