「能の健康」に効果のあるレシピ

脳トレ


最近、新しいレシピに挑戦したことはありますか?

多くの人は、手間がかからず簡単にできる料理を作る習慣がついています。しかし、新しい料理に挑戦することは、食欲を満たす以上に良いことであることがわかってきました。新しいレシピを試すことは、味覚と神経細胞の両方を刺激することをご存知でしたか?

レシピを見ながら新しい料理を作るとき、あなたは実行機能を司る脳の一部を使っています。これは、脳があなたの思考と行動に対して、計画、管理、および指示の全てを一度に行うよう命令していると言えるでしょう。

実行機能を活用するアクティビティでは、複数のタスクをうまく統合することが求められます。(これはマルチタスクとも呼ばれます。) 料理作りに伴う計量、加熱、時間の計算、味見、盛り付けなどの一連の作業より、もっと多くのマルチタスクが必要なものなど、他にあるでしょうか。

科学者は、料理をすることが認知機能にどのように影響するかを研究しました。ある研究では、参加者に対して、ゲーム形式で開始ボタンと停止ボタンをクリックし、キッチン周りの品物を移動したり、テーブルコーディネートをしたりという作業を全て同時に行ってもらいながら、実際に料理を作ってもらいました。その結果、この課題が与えられた後では、記憶力と認知機能が改善されたことがわかったのです!

何を作って良いか分からない場合はどうしたら良いでしょうか? あなたが、いつもお気に入りのレストランで注文するメニューのヘルシー版を作ってみてはどうでしょう? 料理本がない場合は、オンラインで簡単にレシピを見つけることもできます。

文献

  • Wang, M.-Y., Chang, C.-Y., & Su, S.-Y. (2011). What’s Cooking? - Cognitive Training of Executive Function in the Elderly. Frontiers in Psychology, 2, 228. doi: 10.3389/fpsyg.2011.00228