運動が神経伝達物質生成に与える効果

運動


激しい運動をすれば、心拍数が増えるのを感じるでしょう。しっかりとした筋トレをすれば、筋肉が熱くなる感覚を感じるでしょう。運動してもなかなか脳の変化を感じることはできませんが、運動による脳への影響を考えたことはありますか?

脳内には、脳細胞と脳細胞、また脳細胞と身体全体とのコミュニケーションを可能にする化学的なメッセンジャーとしての役割を果たす神経伝達物質というものがあります。神経伝達物質のレベルが下がった場合、たとえばセロトニンであれば、うつ状態や不安感といった症状を引き起こすことがあります。しかし、運動をすることによって、心的状態を高めて脳と身体の健康状態の向上につながる神経伝達物質の生成量が増えることが動物とヒトの両方の研究から明らかになっています。

週 5 回以上の運動は、認知機能低下のリスク軽減と関連性があるとされています。今度身体を動かすときは、その運動が脳と心の両方に良い影響を与えていることをしっかりと考えながら行いましょう。

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