そうだけど、とりあえず...。

やる気


行動改善に失敗する場合、物質的なことよりも精神的なことが妨げになる事がよくあります

こういうふうに考えたことはありますか?

「今日はちょっと運動する気分じゃないな」

「夕食を作る元気がないから店屋物ですませちゃおう」

「せっかく知人がお茶に誘ってくれたけど、何を話したらいいのか...。おっくうなのでやめようかな」

健康的な食生活を続け、定期的に運動して、交友関係を増やしたら、認知機能の低下を防ぐ可能性が高いことを知ってはいるものの 、生活や行動を改善しようとするときに、ついこのように考えてしまうことはよくあることです。

ですが、思考の角度を変えてみることは可能です。考えは単なる考えだからです。 人の思考というものは、善悪でなく、前向きな考えか、後ろ向きな考えかの、どちらかです

今度、自分の考え方が後ろ向きだなと気づいたら、最後に「それはそうだけど…」を追加して、方向転換できるかどうかをもう一度、考えてみましょう。

たとえば次のようになります。

「今日は運動する気分じゃない。だけど、とりあえず運動出来るよう、着替えみて、それからまた考えてみてもいいな。」

「夕食を作る元気がないけど、とりあえず、脂肪や塩分の高い店屋物ををやめて、余ったものを温めるか、残りの野菜で炒めものでもを作ることにしよう。」

「知人がお茶に誘ってくれた。ちょっとおっくうだけど、とりあえず行ってみたらなにか楽しい話の一つでも聞けるかも知れない。」

この考え方の方向転換がいつも必ずうまく行くと信じる必要はありません。ですが、何度か試してみて、そして試そうと努力する自分に気づいた時、ひょっとしたら、それがあなたの人生にプラスの変化をもたらすきっかけになるかも知れません。

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