人との絆で悪い習慣を断ち切る

やる気


タバコや過度のお酒、ジャンクフードといった身体に良くない習慣をやめるだけでも、脳の機能を高め、認知機能の低下リスクを減らすことが期待できます。 しかし、長年の習慣をすぐにやめることは簡単ではありません。それがストレス発散の方法 (になると思っているモノ) であれば、なおさらです。

長かった一日が終わり、タバコを一服。軽く一杯。ファストフードで小腹を満たす。どれもホッとする瞬間でしょう。ただ、どれも身体に良くないことは分かっているはずです。

このようにモノでストレスを発散することも一つの方法ですが、誰かにグチを聞いてもらうという方法を考えたことはありますか? ほんの 1、2 分でいいので、気持ちが沈んだときに話を聞いてくれそうな人を書き出してみてください。1 人、2 人、3 人? もっと大勢? その人たちに、身体に悪い習慣をやめたいので協力して欲しいとお願いしてみてください。 今度タバコやお酒、ジャンクフードなどに手が出そうになったら、すぐにその人たちに連絡しましょう… 電話、メール、LINE、なんでもいいです。 グチを聞いてもらいたいこともあれば、気の置けない友人の声を聞くだけでリラックスできることもあるでしょう。

このような習慣をやめようとしたとき、家族や友人など信頼できる人の支援があると成功率がグンと高くなることが、統計からも分かっています。悪い習慣を断ち切ることで脳も健康を取り戻し、一石二鳥です!

文献

  • Kirchner, J. E., Zubritsky, C., Cody, M., Coakley, E., Chen, H., Ware, J. H., … Levkoff, S. (2007). Alcohol consumption among older adults in primary care. Journal of General Internal Medicine, 22(1), 92–97. doi: 10.1007/s11606-006-0017-z
  • Stevens, E., Jason, L. A., Ram, D., & Light, J. (2015). Investigating Social Support and Network Relationships in Substance Use Disorder Recovery. Substance Abuse: Official Publication of the Association for Medical Education and Research in Substance Abuse, 36(4), 396–399. doi: 10.1080/08897077.2014.965870