罰よりご褒美がいいワケ

やる気


最近になって知られるようになった事ですが、人が行動を変えようと思う時、罰則や脅かしの戦術は今まで考えられていたほど効果がないことが明らかになりました。 そういえば、昔は学校でも宿題をしなかった生徒を廊下に立たせたり、罰掃除させるなどをしましたが、それよりは宿題をきちんとしてきた時に、その努力を褒めてあげる方がもっと効果があると言われ始めたのと似ていますね。

なぜ、罰や脅しは効かないのでしょうか? それは、脅威に直面した場合の, すべての動物の闘争逃走反応と関係があります。これは人間にもいえることで、何かをしようと考えるときに、それがもたらす悪影響を考えた時、私達は本能的に、立ち向うよりは逃げることをまず考える可能性があります。 (つまり、論理に従うより先に、悪い癖などの行動を正当化しようとすることを意味します。)

改善が見られないときにその結果を怖がるのではなく、改善した時にどんなご褒美があるかを考えるほうが 効果的だということなのです

例えばもし運動を 1 日サボってしまった時に、定期的に運動すれば、脳にどれだけ良いかを考えるほうが、認知機能が低下してしまうかも知れないと危機感を感じるよりも、効果的だということです。いつも体にいいおやつを選べない時、心配したり自己卑下したりする代わりに、いい食事をした時に、自分自身に小さなご褒美をあげるのです。

自分自身を誇らしく思えることはいいことです。 自分自身を励まし、自己批判を捨てることは、脳のために頑張ることにおいて、とても良いことなのです。

文献

TEDx Talks. (2014, October 28). How to motivate yourself to change your behavior | Tali Sharot | TEDxCambridge. https://www.youtube.com/watch?v=xp0O2vi8DX4&feature=youtu.be