小さな成功から大きな変化へ

やる気


新しい習慣を続けられない理由の 1 つに、いっぺんに大きな変化を起こそうとすると、気持ち的に圧倒されてしまうということが挙げられます。たとえば、20 キロ体重を落とそうと、急に食事を変え、運動を始めようとする場合、最初は目標の大きさが誇らしく思えますが、ジョギングで 1 週間汗をかき、大好きな食べ物もすべて我慢しているのに体重が一向に減らない現実が訪れると、やがてイライラし始めるでしょう。

これは、他の分野で大きな変化をもたらす場合も同じことが言えます。変化に時間がかかるものは特にそうです。 お気づきかもしれませんが、これは、脳の健康に良いとされる習慣を身につける場合にも当てはまります。すぐに目に見えて効果が現れる訳ではないので、食生活を変え、運動量を増やし、交友関係を活発にし社会活動の場を広げる、または脳トレで自分自身に挑戦するなどして、少しでも、何かやる気をそそるような変化を実感する必要があるのです。

生活習慣が変わると、少しづつ結果が出てきます。では、どうすればもっと早く効果が見れるのでしょうか? それには、勝ちぐせをつけましょう。必ず達成できる目標を設定するのです。毎日ジムに行く時間はないかもしれませんが、近所をウォーキングしたり、いつも通勤に使う駅の 1 つ手前で降りて、そこから家まで歩くことなら出来る気がしませんか? 時間がなくて家で食事を作れない時があっても、カツ丼を買う代わりに、サラダを手にとりレジに持っていくことなら可能ですね。小さな成功体験を積み重ねる状況を作り出していきましょう。 そうすれば、以前よりも自分のためになる選択を頻繁に行っていることに気付くかもしれません。小さな目標にたどり着くたびに、やった! という、達成感を心から楽しめるはずです。