手軽なものからチャレンジ

やる気


スティーヴン・ガイズは、神経科学者ではなく、神経科学を学んだことすらありません。

彼は、まったく畑違いの仕事をしていましたが、独自の自己啓発法を実践し、それを 10 年間続け、今では、小さな行動改善を専門に取り扱った本を何冊も出版する作家となっています。

スティーヴンは、自身が開発したアプローチを「小さな習慣」と名付けています。

彼が最初に実践した小さな習慣であり、最もよく知られているものが「腕立て伏せ 1 日 1 回チャレンジ」です。

スティーヴンは、健康維持のために 1 日 30 分間の運動を習慣付けようとしましたが、挫折してしまいました。そこで、代わりに、毎日、腕立て伏せを 1 回だけすることにしました。1 回してみると、もっとしてみようかという気になります。 筋肉が温まったので、さらに何回か懸垂をします。気分が乗ってきて、少しだけ腹筋運動もしました。

そのようにして、1 年間、毎日少なくとも 1 回の腕立て伏せを続けることに成功しました。ベッドに入ってから腕立て伏せをしていなかったことに気づいたら、ベッドの上で腕立て伏せをします。そのうちに、運動することが苦ではなくなりました。体が丈夫になったように感じ、体調も良くなりました。

そのような達成感を得られたのは、無理のない小さな目標を設定したからです。

生活に新しい習慣を取り入れるなら、「腕立て伏せ 1 日 1 回チャレンジ」のように手軽なものをお勧めします。たとえば、毎日、本を 1 ページだけ読む、外国語の単語を 1 つだけ覚える、おやつにリンゴを食べるといったことでかまいません。

自分独自のものを探してみてください。

文献

  • Guise, S. (2016). Mini Habits: Smaller Habits, Bigger Results (2nd ed., Vol. 1). Selective Entertainment LLC.[
  • About. (2011, March 9). Stephen Guise.
  • Guise, S. (2016). Introduction to Mini Habits. In Mini Habits: Smaller Habits, Bigger Results.
  • Guise, S. (2017). About. Stepehn Guise.
  • Guise, S. (2020). LinkedIn.[