脳にベリーグッドな食品

食生活


ベリー類は、脳に大変良い食品です。 調査によれば、ベリー類は認知機能の活性化と記憶力の向上において最も効果的な食品の 1 つであることが示唆されています。

ベリー類の何が脳に良いのでしょうか? ベリー類はビタミン豊富で抗酸化物質も大量に含んでいることから、脳の健康増進に大きな効果を発揮するとされています。 ベリー類を毎日食べることで、一般的に加齢が原因とされているタイプの記憶障害およびコーディネーションの問題の進行が遅くなると報告されています。

とりわけブルーベリーと脳の健康に関する研究は数多く行われており、認知症リスクの軽減や記憶力の向上など、脳にさまざまなメリットをもたらすとされています。

ブルーベリーの濃縮果汁 30 ミリリットル (ブルーベリー 230 グラムに相当) を飲んだ高齢者とプラセボ群を比較したある研究では、前者に脳の大幅な活性化と血流の増加が認められただけでなく、記憶力の向上も確認されました。

ベリー類にはフリーラジカル (活性酸素と同じく脳に有害な物質。遊離基) から脳細胞を守るはたらきがある化合物が含まれているため、脳の健康維持も助けます。 別の研究では、ベリー類によって脳内の神経細胞間のコミュニケーション方法が変化して、神経細胞にダメージを与える炎症が抑えられ、結果として運動制御機能と認知機能が向上することが示唆されています。

このような抗酸化作用と神経細胞を守る力を踏まえ、週に 2 回はベリー類を食べることをお勧めします。 ただし、ベリーが入っているからといって何でもやみくもに食べることはお勧めできません。たとえばケーキやパイなどのように、砂糖がたくさん使われている食品は避けるようにしましょう。 スムージーやフルーツサラダなどで摂取することをお勧めします。

文献

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