読書のススメ

交友関係


昔から、読書が他人に共感できる心を育むのに、たいへん有益であると云われてきました。そして最近、読書好きの人や交友関係の広い人の認知機能は、衰える可能性が低いことがわかってきました。というわけで、今日は、人との共感、読書、交友関係の 3 つすべてを組み合わせることを考えてみましょう。

どんな方法があるでしょうか? 読書会に参加してみませんか。

読書会は、最近ではブッククラブとも呼ばれます。お住まいの地域に読書会がない場合は、自分で会を始めるのもいい考えかもしれません。数人の地元の友人に連絡して読書会を開いてみましょう。会は通常、月に一度、交代で誰かの家などに集まって、前回に読むと決めた本について話し合います。本の選択は、全員が話合って決めるか、毎月順番でメンバーが次に読む本を選ぶ形でも良いでしょう。その他であれば、ただ月に一度集まって、本について話し合ったり、お互いのことを話し合ったりする以外、特に決まりはありません。

読書会といっても、会員が 3 人のところや、 20 人の会もあります。多くの会では軽食がふるまわれ、メンバー全員が部屋に座って課題の本について話し合う前に、社会的な交流があります。カジュアルな会もあれば、もっと本格的で、質問されるジャンルの専門知識をもつ教授や、本の著者自身を招いて、議論することもあります。

つまるところ、読書は楽しく、社交も楽しく、それが全て脳に良いことばかりだということです。それに加えて、他所の家にお邪魔するのであれば、脳に良い、軽い食べ物でも持っていけば、喜ばれることうけあいです。生野菜に付け合せのディップ、イチゴなどのベリー類やアーモンドなどのナッツ類など、脳に良いお土産を持っていけば、一石三鳥になりますね。さぁ、あなたもすぐに始めてみませんか?

文献

  • Gallucci, M., Antuono, P., Ongaro, F., Forloni, P., Albani, D., Amici, G., & Regini, C. (2009). Physical activity, socialization and reading in the elderly over the age of seventy: What is the relation with cognitive decline? Evidence from “The Treviso Longeva (TRELONG) study.” Archives of Gerontology and Geriatrics, 48(3), 284–286. doi: 10.1016/j.archger.2008.02.006